モノホワイト店長 / 仕事 / 子育て / 日々のあれこれ

私達の結婚式 3

ニュージーランドで偶然行くことになった英語学校。
そこで偶然知り合ったキャロリン先生。
そして急にきまったウエディング。
キャロリンは行動力のある人で、
このフィティアンガで式をあげると決めた瞬間から動き出した。
まずドレス。
「レンタルショップはあるけれど、あなたは細すぎて無理ね。
ドレスを自分で縫った友達がいるから行ってみましょう!」
電話で連絡をとったかと思うと、車でブーン。
お友達はジェニーさん。確かにニュージーランド人にしては細い。
かしこまった挨拶などなくて、ドレスはこっちに出してるから着てみてと。
ドレスは長袖の総レース。わぁすごい、なんとか着れそう。
「うーん、やっぱり胸のとこになんかいっぱい詰めないとだめねぇ」
とかゆっている。英語わかんなくても、そこはわかるってキャロリン(ーー;)
ジェニーの式の時は生花の髪飾りだったらしいのでベールはなかった。
で、ベールは作ることになった。ペチコートもないので作らなきゃと。
私は縫えるから大丈夫よというとびっくりしている。そりゃそうだよな。
宿にミシンなどないのでもちろん手縫い。
いやはや、すごいことになってきた。
次の朝にはもう結婚式の日にちが決まっていた。
「来週水曜日5時半からね♪」とキャロリン。
・・・5日後だった。
そして午後からの集中コースはウエディングコースに変わった。
まず文房具店にゆき、パンフレットの紙を決める。
決めるっていったって街は小さくて、文房具店も1軒しかなくて、
そしたら次は指輪ねってこれまた仮だからねって40$でシルバーリング買って、
そいでもってまた1軒しかない花屋でブーケをオーダー。
ここではブーケは男性がチョイスする習わしらしい。
花嫁には当日までどんなブーケかは内緒。キャロリンいわく、グッチョイス♪
次にどこに行くかはキャロリンがプランニングしてくれていて
どんどん車でつれていかれる。次は神父さんに会いにゆく。
やさしそうな神父さんは超ゆっくりと英語をしやべってくれて、
キリスト教徒ではないなら、次の日曜日にミサにくればいいと言ってくれた。
そして大まかに決まりつつ、夜はバーでみんなと交流をふかめつつ
宿でチクチク縫い物しつつ、親には電話で報告しつつ。
「こんどの水曜日が結婚式になったよ。」
そりゃ驚くよなー。

教会の中のようす。ほんとに小さい(^^)→

関連記事 → 私達の結婚式 4

関連記事 → 私達の結婚式 2

関連記事

カテゴリー

アーカイブ