4 Nov 2006
彼の方針で旅はいつもいきあたりばったり。
ニュージーランド オークランドに入り、2000年ニューイヤーを迎えた後、
インフォメーションのパンフレットで偶然見つけた英語学校に通うことに。
英語学校といってもアクティビティもついた教室みたいなもの。
場所はフィティアンガという海沿いの田舎の小さい街。
パンフレットにはアロハシャツを着たやさしそうな校長先生がニッコリ☆
よし、田舎に行くぞ！
英語もろくに話せず英語学校に行こうと思っている２人は
電話で入校手続きなどできるわけもなくまぁ行ってみることに。
フィテアンガへ行くにはバスを３回乗り継ぎ10時間。
乗り継ぐたびにバスが小さくなり、最後のバスは15人乗りのマイクロバス。
山道をくねくねとゆき、ふと外に目線をやるとシダの葉が生い茂るジャングル。
いったいフィティアンガって・・・ドコ？
さすがにぐったりもう無理って思った頃にフィティアンガに到着。
荷物を部屋に置いてフィティアンガの街を歩く。
小さな街はぐるっと30分もうろつけば終わってしまうけど、海もあるし、街の人は親切でいい人ばかり。いいところみたい。
宿から学校までは歩いて25分。全校生徒は50名。
日本人、スイッツランド、ジャーマニー、ニューカレドニア、コーリアンなどさまざま。入学式には在校生が校歌を歌いお出迎えの、の～んびりムード。
午前中授業、午後からは集中コースに申し込む。
集中コースといっても私達2人のみ。
なんでかというとほとんどの人は午後はアクティビティコースだから。
しかしそっちは授業料がちと高い突然決めたんだから仕方ない。
そしてこの集中コースでキャロリン先生と出会ったのであった。
集中コース3回目でキャロリンともようやくうちとけた頃、
ニュージーのどこをラウンドするのかとか
長距離バスのチケットはどこかという話題になった。
予定は未定の私達にキャロリンはすっかりあきれかえっていた。
そしてニュージーのどこかで結婚式をあげるつもりなのと話したとき
キャロリンはもっと驚いた。え～？！それも決めてないの？？
そんならここで挙げたら良いじゃない。手伝ってあげるから。
この街にだって教会はあるし。
学校の行きがけいつも通る道にそういや教会があった。
フィティアンガの街にある小さな教会♪→
