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映画みました

先日、映画 『life 天国で君に逢えたら』 を見てきました。
以前も少しブログに書きましたが、38歳でガンでこの世を去った
プロウインドサーファー 飯島夏樹さんの映画です。
妊婦は涙もろいのです。号泣覚悟で行ってまいりました。
そしてめーめーめーめー泣きました。
でもなんだか不思議です。終わった後とってもさわやかな気持ちでした。
最初、家族で飯島さんの遺骨を海に散骨するシーンから始まるのですが、
そこですでにウルウル。
・・・・・その涙は早かろう という旦那の横白目チョップを受けつつ随所で涙々。
この映画の監督さんがコメントしてましたが、
きっといろんな受け止め方があって、感じ方があって、それで良いのだと。
何か感じとってくれたらそれでいいなと思うと。
きっと私が泣くのは大切な人がいなくなることを自分に重ね合わせているからだと思う。
自分だったらあんなふうにガンの夫を支えることができるのかな?
自分だったら余命数ヶ月と言われて家族をあんな風に笑顔にできるかな?
きっと映画が終わった後にさわやかな気持ちになったのは
ありのままの姿や気持ちを素直に表す事ができる夏樹さんご夫婦だったからかなと思います。
私が一番印象に残ったシーンはですね、
ハワイに移った後、夏樹さんの誕生日にみんなでお祝いするところ。
車椅子の生活をしている夏樹さんの体では足も弱りウィンドするなんて出来ないはずなのに
それを承知で仲間が道具をセッティングしてくれていて
夏樹さんがウィンドするところを見守るシーン。
ボードの上にさえ立てなくて海の中に落ちて、落ちて、それを何度も繰りかえしているうちに
夏樹さんの表情がなんとも気持ちよさそ~になって、子供のように少し笑う。
海が好きな人って、きっとこんな境遇になってもこうしたいって思うんだろうなぁ。
そしてこの役が大沢たかおさんでよかった、とおもいました。
この先、悲しいことがおきることを怖がるよりも、
何が起こってもいいように、毎日毎日楽しくせいいっぱい生きなきゃね。

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