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鈍感力

渡辺淳一さんの著書 『鈍感力』
おもしろそうだなぁ~と思いながらもまだ読んでません。 ごめんなさい。
それにしても鈍感であることがよいなんて
ものすごくウラヤマシイ!
ドジでマヌケなところがいっぱいある自分ですが、
妙に細かくて先読みしすぎたりするので鈍感力は劣るのではと。
そいでこれはわたし達夫婦のホントにあったつい最近の話なのですが、
聞いてくださいな。
ある朝、私は か・な・り 怒ってました。
7時くらいから、旦那をたたきおこし、 「×#◎×※☆!!!!!」
(内容はちょっといえませんが・・)
旦那も何ごとかとびっくりして飛び起きてきました。
私はリビングにあるソファーの上の仕事の資料を箱に投げ入れ、
ワーワーとわめきながらまた 「×#◎×※☆!!!!!」
内容を聞いた旦那は呆れ顔。
「知るか、もう!」とトイレに。
私はそんな状況ながらもソファーをキレイに整え、
ぐしゅぐしゅ泣きながら、悲しくなってタオルケットを頭からかぶり
ソファーでゴロンとよこになっておりました。
妊婦は気持ちが不安定になるものなんです。いいわけですが。
でも物を投げたのは初めて。なんでこんなきもちになるのやら。。。
そのうち旦那が戻ってきてコーヒーを入れ始めます。
ぷーんと豆をむらすいい香りがしてきました。
「きっと話をしようと思って、コーヒーいれてくれてるんだなぁ」
とタオルケットの中のワタシ。
コーヒーを入れ終わった旦那がソファーの近くに来ているのが気配でわかります。
私は鼻水をズルズルいわせながらまだ顔を出すことができません。
疲れている旦那を起こし、わがまま放題の私がぜったい悪い。
「なんていってあやまろう」 そして、
・・・・・トントンと私の肩をたたいて、「コーヒー入ったよ」 と言ってくれると思ったら
ムギュ。
ふまれた。
「わぁぁ~~~、ごめんごめん! そこにおったと??」 旦那。
もうびっくりですよ。呆れて言葉になりません。
ソファーの上にころがっているタオルケットの中に
私がいると思わなくて踏んだんですね、彼。
お腹の上にのったと思ったんでしょうね、かなりのあわてよう。
前々からおもっちゃーおってはいましたが、
まさかここまで鈍感とは!? 
鼻水シュンシュンしてるの聞こえたろうもん!? 
「ずっとそこにおった?」
「おったよー!普通わかろうもん???」
かれこれ18年の付き合いになるにもかかわらず
・・・・まったくあいた口がふさがらないとはこのこと。
わたしにゃ~こいつが理解できないよ、とほほほほ。。。。。
怒る気もうせます。
こんな人と喧嘩しても、きっと突破口は見つからない。
怒る私がバカだった。
ビバ☆鈍感力。 つけるが勝ちです。

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