26 Sep 2017
今回はリバティ・第二弾☆英国リバティとリバティジャパンについて書きます(^^)/
イギリスのロンドンに本社があるリバティ社
リバティは英国で誕生しました。再びリバティさん登場(^^♪
リバティ氏は1843年、服地商の息子としてイギリス、バッキンガムシャー州の小さな市場町チェシャムに生誕。
芸術に感心を持つ聡明な子供でしたが、両親に経済的な余裕がなく、若くして伯父が営むレース店で働きはじめます。
その後、16歳でロンドンへ。ワイン店や服地店の見習いを経て、イギリス王室の御用達であった「ファーマー＆ロジャース商会」に入店したのが1862年だそうです
リバティジャパンについて
日本にリバティが輸出・販売されたのが1978年。
何となーく覚えています。まずデパートなどに小花の婦人ブラウスがずらりと並んだんですよね～
ビニール加工されたポーチなども、みんな持ってましたねぇ～～(#^^#)
ちょうど、私が生地屋さんで働いていたとき、リバティの生地を置くことになったのを覚えています。
年表では1988年に英国と日本が共同出資したリバティジャパンが設立とありました。
90㎝幅の、何でこんな小花が3000円/ｍもするんだろう( ﾟДﾟ)って驚いた記憶があります。
その頃はパッチワークに使われるというイメージが強かった記憶があります。
英国リバティとリバティジャパンの違いって？
こちらも調べてみました☆改めて知るとちょっとビックリ☆
日本国内で販売されているリバティプリントの大半は国産だそうです。
リバティ社が厳正した、厳しい審査基準で日本国内の工場で作られているそうです。
では英国リバティとリバティジャパンの「生地」に違いはあるのでしょうか？そこ気になりますよね☆
一番の違いは生地の幅。
日本国産は110㎝幅、英国リバティは135㎝幅です。
日本国産には生地の耳に『LIBERTY』と入ってますが、英国リバティは入っていません。
ではでは！ タナローンの生地に若干の違いがあるかどうか。触った感じ、私はあると思います。
国産リバティの方がしなやかさがあって、英国リバティはシャリ感と張りがあると思いました。
リバティジャパンの柄はどうやって決めているの？
エターナルタナローンという言葉があります。定番のタナローンの意味ですね。
エターナルタナローンには日本版とイギリス版があります。
日本版定番・・・リバティジャパンが決めている
イギリス版定番・・・リバティ本社が決めている
なので日本とイギリスでは定番柄が違います。
生地お持ち込みサービス キティちゃん柄リバティで製作したベビーアルバム
エターナルタナローンはもともとシーズンものとして出したもので人気がある柄をリバティジャパンが定番柄としています。定番にするかはリバティジャパンしか決めれません。
最近はそのお店専用のオリジナルカラー、オリジナルプリント、というのをよく目にします。
厳しい審査の結果、オリジナルが許されると聞いています。
英国リバティで製作したベビーアルバム「ミスティカル・ホレスト」
リバティのyoshi で製作しました。
ベビーアルバムLサイズ ミスティカル・ホレスト
やさしく、幻想的なタッチで描かれたyoshieの生地をベースにリボンで装飾しました。
中央リボンのブルーがピッタリです♡
知れば知るほど、もっともっと好きになるリバティプリント。
ベビーアルバムにもピッタリの素材です。ぜひあなたらしい1冊を選んでくださいね♪
